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決壊・日本代表。 [フットボール]

この三試合で収穫はあったのだろうか?

我々があのドイツの青空のした絶望にくれた日々。
それをもう一度繰り返すのか?

この3試合、どのチームも決してクオリティは高くなかった。
そのなかでさえ勝ちきれない、この国の代表にベスト4を望むのは酷である。
「ワールドカップでベスト4を」という夢想を、虚言を、妄言を捨てなければならない。
であるなら、われらの代表監督はいかなる「コンセプト」をもって本大会に望むのか?

私は現代表監督の解任を望む。
でなければ、これ以上の改善は望めないだろう。
この現状のまま、南アフリカの地でファンは絶望を味わうしかないであろう。
であるなら、危険な賭けかもしれないが新監督での立て直しを望む。
そのほうがまだ希望はありやしないか?

しばらくフットボールの記述からは遠ざかっていた。
だが、この惨状を目の当たりにしてキーボードをたたかずにはおれなかった。

国立競技場に集ったファンはなにがしかの意思表示を行ったのだろうか?
つめたくあきらめのため息をこぼしただけだったのだろうか?


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JEF・ユナテッドの未来とは何なのか。 [フットボール]

再開後の川崎戦、私達のフットボールに未来はあったのか?
繰り返される失点のシーンは、昨シーズンから延々と繰り返されてはいないか?
確かに、あのブラジル人の卓越したスキルはあったろう。しかし、その前に思い出さねばいけないのではないか?セットプレーからの失点を、守りきれない守備を、交代後のかみ合わない動きを、あるいは危機感のない拍手を。

キックオフ前に愕然とした。
補強した人員のなかで下村だけがスタメンである。
強化と現場のニーズがここまで食い違っているのかと。あらためて愕然とした。
新規補強のレイナウドは機能するのか?
前節だけでは判断はできない。ただ、重たい動き、運動量の少なさにJEF・ユナイテッドでの成功を、私は現段階では疑問視する。

試合前にクラブHPで掲載された議事録を当然読んだ。
絶望するしかなかった。
絶望である。
そして、この敗戦だ。受け入れることはできずに、必然の3失点目でスタンドを後にした。
私達のクラブには未来はないのか?
私はクラブ首脳に問いたい、何を未来と定義しているのかと。

それでも、私達ファンはクラブを、選手をサポートするしかない。
しかし、このサポートは盲目的にクラブを信じてついてゆくというものではない。
私達ファンはクラブ首脳に対して、明確な意思を示さねばならない段階に入っているのではないか?

今の状況は悪夢の再来を予感しているようだ。
その悪夢が現実のものとなり、私達は何もできなかったとなげくのか。
それをクラブ首脳は望んでいるのか?

厚顔無恥な彼らは恐らく、こう言うだろう。
「それでも全力を尽くした」と。
その言葉を受け入れることはできるか、このシーズンの終わりに。
私は到底、受け入れることができない。
私は彼らを拒絶する。
私は怒りと絶望に駆られている。
そして、未来を希望を見出せないでいる。


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イリアン・ストヤノフを考える。 [フットボール]

個人的な思いを吐露させていただければ、
イリアン・ストヤノフには残ってもらいたい。
心底、残ってもらいたい。

何度か街中や電車の中で遭遇し、
そのつど親切な対応をしてくれた東欧の熱いジェントルマンにJEFでプレーを続けて欲しい。
ピッチの中でのプレーはもちろんだけれども、そういった事柄一つをとってみても彼の心意気が伝わるような気がして、なんというか、こういう一連の流れは本当に残念でならない。

ただ、冷徹になって考えてみると、
今の時期に放出を考慮に入れるのは最悪のタイミングとはいえないなと。
欧州のマーケットも開いているし、次のことを考えるのなら悪いタイミングでないだろう。
ま、これはあくまでも個人的な感情を排した分析だけど。

今回のイリアンの件でファンが考えなきゃいけないのはフロントの対応力だと思う。
IVICIAから始まった流出は、フロントの対応力のお粗末さが招いたものなんじゃないか?

今回のイリアンの一件だって、
そりゃ、監督批判はやっちゃいけないんだろうけど、もっと大人の対応をできたはずだ。
2者択一では必ずどちらかが敗者になってしまうんだから。
そいうの、JRと古河とかの組織で学んでないわけか?

阿部選手・坂本選手だってもっと気持ちよく送り出せたんじゃないのか。
IVICIAだって、なんていうかもっとJFAに毅然とした態度を取れたんじゃないのか?

イリアンの件はこの大事な時期、大事な順位で替えのきかない選手を放出するっていう愚行だろう。
フォワードとったからって、解決するものでもあるまい。
ならばフロントがなんとか落としどころを探すのがスジだろう。最大限の努力してんのかな?

なんだか、淡白な感じなんですよ。そんな印象なんです。
そりゃ、中のことはわかんないですけど、一生懸命やってんのかも知れないですけど、
延々と同じことの繰り返しを見せられているような気分なんですわ。

これは個人的な邪推なんだけれど、
代表選手に随分選出されて、来期の選手年棒も高沸

運営費の圧縮が間に合わない

ならばJ2に行き、身の丈にあった、野心のない運営を・・・。
なんてことは考えてないよね!ね!ありえないよね!

と、あらぬことまで考えてしまうワケです。
しかし、なんとかなんのかな。もうね、繰り返しは見たくないのね。
繰り返し…はJR東日本の…  ああ、いけない。


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JEFユナイテッドと、チェルシーと、ユナイテッドと。 [フットボール]

ミッドウィークのユナイテッドは最悪だった。
控え組の多くが出場し、そのポテンシャルを存分に発揮できるチャンスだった。
それなのに、それなのにだ。

暗澹たる気分を引きずったまま、先週末に行われたプレミアシップ、Chelsea-MUをみる。
愕然とする。

両クラブとも主力を温存し、多くの控え、若手が出場していた。
単純な比較が厳禁なのはわかってはいるけれど、その高いモチベーションに大きな差を感じてしまった。
ミッドウィークに電子アレナでみたフットボールとは、そのプレーヤーの姿勢において天と地の差があったように思う。

プレミアシップをみながら、ミッドウィークを反芻する。
後半のKO直前、いつものように円陣を組、ピッチに全速力で散ってゆく選手達は、確かにあの日いなかった。
あの少し失われた緊張感は何だったのか?
そこまでだったと言うことか。


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リアリティ・バイツのユナイテッド。 [フットボール]

所用にかまけて、久しぶりの更新になってしまった。
ユナイテッドのホームゲームにはほぼ皆勤が続いている。

そして、この連休中の上位陣との3連戦は浦和、柏戦を観戦した。

現状の順位を考えると、上位陣を相手に引き分けに持ち込み、勝ち点をすべてにおいて分け合ったというのはポジティブに考えるべきだろう。シーズン前に攻撃に要、守備の要、キャプテンシーの要をそろって失っているのだから。それでも、なんとか踏みとどまっていられるという自信はつかんだのではないだろうか。

今後は上位陣という言い訳が通用しない闘いが続く。今週末の東京戦は鬼門となるかもしれない。現状を打開してゆくなら、これから確実に勝ち点3を積み上げてゆくしかないだろう。そしてファンはこれからの戦いぶりを、今にもまして注視しなければならないだろう。

ユナイテッドの今までの戦いぶりを振り返って、個人的に非常に感銘を受けているのは工藤選手、水本選手だ。
工藤選手はコンスタントに出場時間を延ばし、コンディションもフィジカルも上々の状態を保っているようにみえる。走れなかった過去が嘘のようだ。そして本能とも言うべき、想像力溢れるプレーが随所に見られる。コンディションに裏打ちされた、上質なプレーは美しいものだ。
水本選手の対人能力は以前から非常にクオリティが高かった。だが、ここに来て「闘志」というが、「心臓」を感じるプレーが随所にみられるようになった。私は彼を尊敬する。浦和戦で見せた雄たけびは、私の心をとらえて離さない。

逆に、なにかを追い求めてほしい選手もいる。
誰がとは言わない。ただ、今のままで満足はしていないだろう。追い求めることを、激しく、ひたむきに、ただひたすらに行っていってほしい。もっとできるはずだ。

ユナイテッド全体を見渡してみれば、観客も増え(優先入場の列がずいぶんと伸びたものだ)、臨海の寒々とした趣のある風景は思い出にかわってしまった。かわってしまったけれど、奈落が口をあけているのを忘れてはいけないだろう。冷静に順位表をみれば一目瞭然だ。私達がチャールトンに、グラートバッハにならない可能性なんてない。(比較対象が偉大すぎるけど。)そうなっても、この風景が続くんだろうか?柏のファンを見てすこしばかり不安になったのは事実だ。

リアリティ・バイツだ。苦味の中に、おいしい何かが隠れているといいのだけれど。


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ユナイテッドの遠い夜明け。 [フットボール]

ユナイテッド-鹿島、3-3。

勝ちきれない。勝ちきれないが、確実にユナイテッドの良さは回復していると思う。(思いたいの。)

昨日のゲームにおいては、流動的なパスワークやマーク・スペースへのハードワークが実践されていた時間もあった。それは希望と呼べるだろう。

心配なのは失点の多さだ。やはりDF面での修正、リスクマネジメントはなんらかの方策を打たなければいけないだろう。個人的にはジョーレのポテンシャルに期待しているのだが、環境の変化への対応はそうそう早くはできないだろうな。きっと。

全体を見渡してみれば、なんというか、シーズン初めの影響もあるとは思うのだが、「遠慮」というか・・・。見合ったり、走りを諦めたり。もっとさらけ出してプレーして欲しい。なんだか、優等生ぽいのよ。ここいら辺がかみ合ってくれば、大胆な飛び出しやダイナミックなプレーが出てくると思うんです。

後はFWか。個人的には飢えているあろう黒部選手を見たいのだが。

次節の磐田、ナビスコの広島でなんというか、なにかが「計れる」のではないだろうか?


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どうして、ユナイテッド。 [フットボール]

どうして、こんなことになっちまった。ユナイテッド。

5分もしない間に3失点。そりゃないだろう。

開始15分のあの匂いは消えうせて、あっという間の3失点。

どんなに勝利を渇望したって、限界がある。

あの数分間の不安定感は「どこかでみた」風景だ。ココを修正できなければ、地獄の釜がふたを開けてしまう。

後半、下村選手の投入+システムの変更に伴って、安定感は増したけれど。で、どうなの?みたいな。

ホーム開幕戦、大幅に組織が、選手が入れ替わったクラブと差し引いてみても不安はつのる。どうなの?

どうしたって、冷静に今日は分析なんて出来ない。どうなの?


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久しぶりだね、ユナイテッド。 [フットボール]

久しぶりのユナイテッド。稲毛でのTGである。

法政大学とのTGはサブ・クラブ組が中心であった。前半はそのなかでも、トップに顔をのぞかせているような選手の活躍もあり、かろうじて1-0。前半の立ち上がりはかなり押し込まれた感もあり、決定をきめられなくもあり。法政はオフサイド・トラップをびしびしする。

加藤選手の動きがいい。運動量豊富に駆け回っていた。なんというか、すがすがしい。彼がゴールを決めていた。(美しいボレーだった。)

正直、かなり苦戦しているという印象だ。コンディションの差が激しい。疲れかな?

後半、主力(このTGにかんしては)がアウトし、厳しいゲーム展開。もう、メモをつる気力もない。右サイドの米倉選手まだまだ。成長してくれ。

で、気がつけば法政がゴール。クシャミも連発し、ゲームには集中できない。

うーん、伸びしろに期待したいなと。

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トップはハーフコートでのトレーニングだ。トミーと黒部選手のふくらはぎに、ああ、米倉選手とかはまだまだでかくなるんだなと妙に納得する。

とにかく、花粉が激しいので退散。フットボールには本当に集中が大切です。

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・初めてみたカッパにTGW。なんだかあかぬけたなぁと。

・選手ほんとうに茶髪がおおいなぁと。

・ゴールを移動するアマル以下コーチ陣にほほえみを。

ああ、シーズンがやってくるんだなぁ。

ああ、お前らのフットボールに飢えているよ。


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さみしいよ、坂本。 [フットボール]

さみしいよ、坂本。

ほんとうに、いっちゃうんだなぁ、坂本。

でもね、アタシは忘れないよ。丁寧にサインしてくれたことや、礼儀正しい姿をね。

オシム監督が就任して間もないころ、どこかで「左足にこっている。」なんて話を聞いたっけ。そしたらさ、どんどん左が巧くなっていった。すごいなぁ、と思ったよ。

あとは、なんといってもその姿勢だよ。フットボールにたいするそのひたむきな姿勢は、ピッチからほんとうに良く伝わっていた。

ワタシはある意味、阿部選手の移籍よりもさみしい。でもね、プロフェッショナル・フットボーラーが選んだ道だ、尊重する。がんばって欲しい。次のクラブでもそのひたむきさでファンの心をつかんで欲しい。愛されて欲しい。

でもね、本当にさみしい。スタンドで、ワンプレーするごとに文句もぶつぶつ言ってたけれど、どうしても納得しちゃうんだよ。それは坂本だから。そういう、単純な理由で納得しちゃうんだよ。愛しちゃってんだね。

なんだか、勝手な思い込みなんだけれど、いつか帰ってきてくれそうな気がするんですよ。どんな形であれ。いや、そういうドアをクラブは開けておくべきだし、そういう安心感というか、帰属意識というかをJEFのようなクラブは持っていてほしい。それはあったかな?

カンナバーロ、ルイ・コスタが最後は育ったクラブでプレーしたいなんていうのを聞くと、なぜか坂本選手を思い出す。それはね、願望なんだ。あなたのようなプレーヤーが帰る場所のようなクラブ、それが理想なんだ。

心配だよ、そんな理想がココにあるのか。一人よがりの思い込みだといいのだけれど、心を掻き毟られた一時の混乱であるといいのだけれど。


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さよなら、阿部勇樹。 [フットボール]

さよなら、阿部勇樹。

JEF・ユナイテッドのあなたをもう見れないという事実が、なかなか受けいれられないけれど、もう、決まったことだもんね。

正直、複雑です。いちフットボーラーの選手生命や野心を冷静に考えたら、移籍は受け入れなきゃならないものだけれど、どうにも、ね。

シャイで泣き虫のキャプテンが、もう、見れないんだね。寂しいよ。でも、フットボールは続いてゆくし、JEF・ユナイテッドも続いてゆく。あなたが前を向いて決断を下したように、ファンも前を、上をむいて乗り越えていくしかないわけですよ。

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大きな移籍がほぼ確定したなか、私はJEF・ユナイテッドフロント陣への不審をここに改めて表明する。

我々のよりどころともいえるクラブの明確な指針とはなんなのか?かりに、その大儀があったとするならば、それに沿った運営はなされているのか?

極めて個人的な思い込みを吐露させてもらえるなら、JEF・ユナイテッドは毎年チャンピオンを目指せるクラブではないだろう。ただ、その野心と炎は知性と、育成によって十分に達成できるものと私は信じている。

JEF・ユナイテッドはビッククラブではないだろう。ただ、カネで買うことの出来ない選手を、知性と育成によって十分に育てられるはずだ。

私は、JEF・ユナイテッドには「知性・育成」が不可欠だと思っている。この前提を生かすためには表裏としての「リスクへ追求・移籍への準備(利益の追求)」が不可欠であるとも考えている。

ただ、これらの表裏のバランスをしっかりととってゆくためにはなににもまして「信義」が重要なのではないかと考えている。

06シーズンが終わったこの数ヶ月、いや、イヴィッア・オシム日本代表監督の強奪事件以来、この「信義」がほんとうにクラブに、首脳陣にあったのかは甚だ疑問であるといわざるを得ない。

年末に掲載された、サッカー専門誌の監督強奪の内幕を描いた記事。あるいは、いっこうに開催あるは表明されない、この破廉恥極まるこの事件に対するフォロー(クラブは、JFAはその説明責任を果たしているといえるだろうか?)。

そして、最終戦での意味不明な(今となっては理解が出来るが)羽生選手による挨拶。

報道からもれ伝わる、選手からのフロントへの不審。

我々、ファンは報道や憶測のすべてを信じているわけではない。ただ、「信義」たるものを見出すことが出来ないのだ。

恐ろしいもので「信義」をカミにかいて残すことは出来ない。それは、たぶん感じるものだし。感じさせるもの、信じさせるものだろう。

それが、JEF・ユナイテッドのフロント陣から感じられないのだ。


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